ヒプノセラピーとは退行催眠療法とも呼ばれています。セラピスト(カウンセラー)の誘導により、リラックスした状態(催眠状態)に 入り、潜在意識に働きかける心理療法のことを言います。
催眠というと、テレビなどでよく見られるショーを思い浮かべる方が多いと思いますが、催眠術とは少し違います。 退行催眠によって操られることはありませし、セラピストが何かを命令したりすることもありません。また、眠っているわけでもなく意識や催眠中の記憶もきちんとあります。
リラックスできる体制をとってもらいます。リラックスした姿勢でヒプノセラピストの誘導によって年齢や時代を退行させて催眠に 入ります。普段眠っている潜在意識にアクセスします。
普段私たちが意識して考えたりしている意識のことを顕在意識といいます。顕在意識は人間の意識の氷山の一角のよ うなもので、ほんの一部に過ぎないことが近年の研究によってわかってきました。ひらめきや無意識というのは、普段意識する ことがない、潜在意識から来ていると言われています。潜在意識は人間の大部分を占めています。退行催眠に入ることによって、普段は意識しないこの潜在意識 にアクセスして、直接働きかけることによって問題の解決に有効です。
自分自身を好きになれない。子供をどうしても愛することが出来ない。同じパターンの恋愛ばかりを繰り返してしまう。
過去のトラウマがあるなど。
これらの本当の原因を知るために、潜在意識にアクセス(退行催眠)し、問題解決への糸口を模索します。
催眠には個人差がありますが、最初にかかり易さをテストしますのでその人のタイプによって催眠をかけます。
ただし、以下の方は受けることが出来ませんのでご了承ください。
1回ですべてが解決する場合もありますが、問題の根が複雑だったりした場合には数回になる場合もあります。